参考価格
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3,888円(2kg)※Amazon参考 |
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1kgあたりの価格 | 約1944円 |
生産国 | イタリア |
酸化防止剤 | ◎(天然成分) |
着色料 | ◎(未使用) |
穀物 | △(米、大麦、オートミール) |
アルモネイチャーとは?
アルモネイチャーとは、イタリアのアルモネイチャー社が製造販売しているドッグフードです。アルモネイチャー社ではキャットフードも製造していて、そちらの方が日本では有名となっています。
2000年の設立とまだまだ歴史が浅いドッグフードブランドですが、ヨーロッパでは有名で人気のあるドッグフードです。犬にとって必要のない物を含まないことを大切にしているので、動物実験をしないことや動物愛護を信条としているのが特徴です。
また、自然に近い食事で得られる水分に着目していることも他のドッグフードにはない特徴です。ドライフードだけの食事ではなく、ウエットフードとの併用を推奨しています。そのため、フードの味や種類も豊富です。

参考価格
アルモネイチャーにドライフードは、オルタナティブやグレインフリー、アダルトの種類があります。オルタナティブはアレルギー対応のフードとなっているので、アダルトよりも価格は高めです。
オルタナティブは750gで3000円~3500円、3.75kgで9300円~11000円となっています。グレインフリーは400gで約1400円、2kgで約4200円、アダルトは2kgで約3900円です。
100gアルミトレーが150円~250円、95g缶が約300円、140gロウパックが約430円です。味の種類によって価格が変わります。また、販売店舗によっても若干価格の違いがあります。主にインターネットショップでの取り扱いがメインです。

1kgあたりの価格
アルモネイチャーオルタナティブは750gと3.75kgのパッケージがあります。750gパッケージの1kgあたりの価格は4100円~4600円ですが、3.75kgパッケージの1kgあたりの価格は2700円~2900円と安くなっています。
グレインフリー2kgパッケージの1kgあたりの価格は2100円です。アダルトは約2000円です。使用している材料や販売店によって1kgあたりの価格に違いが出ます。大袋がないので、インターネットショップで購入した場合は送料が着くことで、さらに高くなることが考えられます。
ショップによっては期限間近でセールを行っていることもあり通常よりも低価格で手に入れることもできます。
生産国
アルモネイチャーはイタリアの会社ですが、生産国はイタリアの他にイギリスやフランス、タイとなっています。ドライフードはイギリスが原産国、缶はタイが原産国、アルミトレーはフランスが原産国、ロウパックはタイが原産国と表記されています。生産工場についての詳細は紹介されていないとのことです。
原産国はそれぞれ違いますが、高品質な新鮮な肉類を使用していることや、犬に必要のない物は含まないという考えでフードを作っているので、原産国の違いによる不安はないと思われます。
また、アルモネイチャー社は、イタリア、ドイツ、スイス、フランス、イギリス、ベネルクス、カナダ、アメリカ、その他に38カ国に販売会社の子会社を持つ国際的な会社です。

酸化防止剤の使用有無
アルモネイチャーは、化学的に合成された酸化防止剤を使用していません。その代わり、天然成分のローズマリーを使用しています。
アルモネイチャーはおいしさを出すために、鶏脂肪を使用しています。この脂肪分は、時間が経つと酸化して、健康に決して良いとは言えない状態になります。酸化を防ぐために合成酸化防止剤を使用する方法もありますが、これも発がん性などが指摘されているのです。
アルモネイチャーはローズマリーを使用し酸化を防いでいるので、安心して犬に与えることができます。天然成分の酸化防止剤なので、開封後の賞味期限は1か月であることに注意が必要です。1か月で食べきれるサイズを購入するのが無駄にならず安心できます。
着色料の使用有無
アルモネイチャーは着色料を使用しないドッグフードです。ドッグフードに色を付けるのは、犬のためではありません。実は、犬にドッグフードを与える人のために色が付けられているのです。
ドッグフードに使用される原材料は、季節や産地などによって品質にばらつきが出ることがあります。ドッグフードになるとそれが色にも出るのですが、人間がそれを見ると不良品ではないのかと感じてしまうのです。
品質のばらつきは大した問題ではないのですが、一定の品質であることを示すために色を付けます。
犬は色を判断できないので着色料は必要ないのです。着色料は、アレルギーや皮膚炎の原因とも言われていることもあり、犬にとっては必要がない物です。

穀物の使用有無
アルモネイチャーは種類によって穀物を使用しているものと使用していないものがあります。アルモネイチャーアダルトは、米が14パーセント含まれています。
他には大麦とオートミール、トウモロコシも使用されています。オルタナティブはアレルギーに対応し消化吸収が良いフードですが米が使用されています。
アルモネイチャーグレインフリーは穀物は使用していませんが、ポテトが使用されています。
穀物は犬によってはアレルギーを起こす原因とされています。穀物は犬にとっては消化が難しい物なのです。消化をサポートするために、2種類のオリゴ糖が配合されているのがアルモネイチャーの特徴ですが、アレルギー体質の犬は与える前に原材料のチェックが必要です。
アルモネイチャーの成分と原材料
アルモネイチャーの特徴は原材料がシンプルだということです。肉類は50パーセント以上使用し、複数の種類の肉類を使うことでバランスが取れています。
肉類には副産物やミールは使用されていません。アレルギー対応フードでは、穀物を使用しないものや、肉類を1種類のみ使用するなどの配慮がされています。また、消化サポートのために2種類のオリゴ糖を配合しているのも特徴です。
成分を見ると、オメガ3脂肪酸が含まれていることが分かります。オメガ3脂肪酸はオメガ6脂肪酸とバランスよく摂取することが良いとされています。一般的なドッグフードにはオメガ6脂肪酸の方が多く含まれていてオメガ3脂肪酸がわずかですが、アルモネイチャーにはきちんと含まれています。
アルモネイチャーの口コミ/評判
アルモネイチャーの口コミや評判は良いものが多いです。まず「食いつきが良い」というものがありました。肉類の使用の割合が高く、新鮮な肉を使用していることが理由と考えられます。
日本ではキャットフードの方が有名であるため、ドッグフードは得意ではないのでは?という意見もあります。ですが、ヨーロッパでは人気ドッグフードの一つとなっています。
「好き嫌いの多い子も食べた」という口コミがあります。これは、味の種類が多いことが理由です。ウエットフードはアルミトレー、缶、ロウパックと3種類あり、それぞれに味の種類があるのです。好き嫌いが多かったり、すぐにフードに飽きてしまう犬でも、味をローテーションして与えることができます。

まとめ
アルモネイチャーのドッグフードは日本ではまだまだ知られていませんが、酸化防止剤や着色料など、犬の体に必要のない物を含まない安心のフードです。穀類は使用している種類と使用していない種類があるので犬の体質に応じて選ぶ必要があります。
価格は高めですが、ショップやセールなどで安く購入することができます。また、一袋の内容量が多いほど1kgあたりの価格が安いです。
口コミや評価は良いものが多いのが特徴です。原材料に新鮮な肉類を多く使用していることから食いつきがよく、味の種類も多いのでローテーションができることが評価されています。
ウェットフードのタイプや種類も他のドッグフードよりも多いです。安心なのにおいしいのがアルモネイチャーと言えます。