参考価格
|
2941円(2.27kg) |
---|---|
1kgあたりの価格 | 1543円 |
生産国 | アメリカ合衆国 |
酸化防止剤 | ◯(トコフェロール) |
着色料 | ◎(不使用) |
穀物 | ◯(玄米・オート麦ほか) |
ナチュラルバランスとは?
ナチュラルバランスとは、獣医監修のもと開発された栄養サプリメントを含むアレルギーに配慮されたドッグフードです。栄養バランスや原産料にもこだわって作られており、ペットの健康と安全を最優先に作られています。
全犬種に与えることができ、グルテンフリーでカロリー配分もしっかり考えられているためアレルギーや肥満の悩みだけでなく、高齢犬にも対応が可能です。
犬の健康維持を第一に考慮していることが最大の特徴であり、30種類の栄養サプリメントを配合、食べやすい形状、体格に合わせた商品展開など専門家による健康をサポートするこだわりがぎっしり詰まっています。
あなたのパートナーである愛犬にも快適な生活を与えてくれるでしょう。

参考価格
ナチュラルバランスは一社独占で販売されている商品ではないため、販売店により金額が異なります。商品によって300g~5.45kgと内容量も様々ですが、2.27kg、6.8kg、13.6kgの3サイズが主商品となっています。
税込の参考価格としては、2.27kg入り3,402円、6.8kg入り4,731円、13.6kg入り8,800円となっています。期間限定のキャンペーンを行なっている販売店も少なくありませんので、お得に購入できる販売店をチェックしてみてください。
購入時に注意すべき点は正規輸入製品と並行輸入製品がありますので、愛犬のために安心安全に購入するためには正規販売店を利用することをおすすめします。

1kgあたりの価格
市販されているドッグフードは内容量や価格も様々です。1kgあたり500円程度のものもあるなか、低用量だと1kgあたりの価格が約1,500円となるナチュラルバランスはやや高価な部類に入るドッグフードであると言えます。
大袋の場合は平均的な価格になりますので、体格に合わせ一番コストパフォーマンスが良い内容量で購入するのが良いでしょう。
ドッグフードを購入する場合、1袋を1ヶ月以内に消費できるサイズが理想的であると言われています。大袋のほうが単価が安くなるといっても、鮮度が落ちてしまっては意味がありません。
愛犬の健康のためには、適正なサイズのドッグフードを購入してあげることが大切であると言えるでしょう。
生産国
原産国はアメリカ合衆国であり、カリフォルニアK-9アカデミーと動物栄養博士・獣医博士などのプロジェクトチームにより開発されました。原材料の原産地もほとんどがアメリカとなっており、米国肉類検査サービスによって管理された食用肉および、その他の原料も全て米国農務省が承認した原料が使用されています。
日本の輸入商品はアメリカ商品を少しアレンジされており、酸化防止の方法やミートのセレクトなどを日本の季節や風土に合わせてオリジナルで開発されています。
アメリカでは公的動物園でも採用されており、品質管理に関しても米国肉類検査サービスとナチュラルバランス社で検査機関を設置されているため、安心して愛犬に与えることができるでしょう。

酸化防止剤の使用有無
酸化防止剤は「天然混合トコフェロール・ローズマリーエキス・クエン酸」が使われています。酸化防止剤とはエサが酸化するのを防ぎ品質を保つ添加物で、腐敗やカビを防ぐ保存料とは別物です。
ドッグフードに含まれる油脂類は酸化しやすい成分のため、どうしても酸化防止剤で酸化を防ぐ必要があります。
天然混合トコフェロールとはビタミンEのことで、化学的構造が複数種類あるものを混合したものです。ローズマリーエキスはハーブから抽出した天然の酸化防止作用成分、クエン酸は有機酸の一種で人間の体内にも存在しているものです。
このようにナチュラルバランスはこれら全て天然の素材を使用していますので、犬に対して安全だと言えるでしょう。
着色料の使用有無
ナチュラルバランスには着色料は使われていません。
着色料とは色をつけるための成分です。ドッグフードは文字通り犬のご飯ですが、犬にとってごはんの色は食欲に関係ありません。本来は不要な添加物ですが、人間がドッグフードを購入する際に「美味しそう」に見せるために添加されることがほとんどです。合成着色料は発がん性があるものもあり、犬の体にとってはデメリットしかありません。
着色料はそもそも必要のない添加物ですので、含まれていないドッグフードを選ぶことが大切です。
ナチュラルバランスにはもちろん着色料は含まれていません。やや単価が高くなっても選ばれる理由は、こういったところにもあるのです。
大切な愛犬にも安心して与えられますね。

穀物の使用有無
ナチュラルバランスには主原料ではありませんが「玄米・オート麦・ブリュワーズライス」などたくさんの穀物が使用されています。
本来肉食である犬にって穀物は体に良くないと穀物不使用のドッグフードが増えていますが、穀物は犬にとって絶対的悪とは言えません。穀物は自然由来のものですので、犬の体にとっても少なからず必要な栄養素を含んでいます。
ナチュラルバランスではメインの主原料は肉類で穀物は補助的な役割で含まれています。
さらに犬がアレルギー反応を起こしやすいとされる「小麦やトウモロコシ」は使用されていないため、アレルギーの危険性も低くなっています。消化を助ける働きもありますので、含まれていても問題があるとは言い切れません。
ナチュラルバランスの成分と原材料
ナチュラルバランスの成分はバランスよく配合されており、主原料には鶏肉が使用されています。
犬にとって「動物性タンパク」は非常に大切な栄養素です。タンパク質は鶏肉からだけでなく玄米、チキンミール、サーモンミールなどから摂取することができます。
また、ポテト、乾燥ニンジン、トマトなども含まれているためビタミンが肉類や穀物からだけでなく野菜からも摂取できます。ポテトは比較的エネルギー消費が緩やかであるため、炭水化物の消化吸収が苦手な犬にとっても負担をかけない配慮もなされています。
嬉しい配慮は主原料の肉類にもあり、鶏肉は豚肉や牛肉に比べアレルギーが出にくいと言われているため、アレルギーに悩む犬にとっても安心ですね。
ナチュラルバランスの口コミ/評判
バランス良く配合されており安心安全に作られているナチュラルバランスですが、口コミや評判は賛否両論です。
高齢犬や肥満、アレルギーに悩む犬にとっては高評価であることが多いようですが、一部には「消化が良くない」「食い付きが良くない」「血便が出た」という口コミもあるようです。
人間もそうですが、全ての人に合う食べ物というものはなかなかないものです。飼い主なら愛犬に良いドッグフードを与えてあげたいと思う気持ちは当然でしょう。体質に合うかどうか不安な場合は、まずは1袋試してみるのもひとつの手段であると言えます。
コストパフォーマンスにも賛否両論ありますが、安心の品質と愛犬の安全を考慮すると適正価格であるとも言えるでしょう。

まとめ
ドッグフードを購入する際に気になるポイントは、価格重視の方、成分や原産地重視の方など飼い主さんによって様々です。
主原料は動物性タンパク質ですが、穀物が入っていることは気になるポイントになることもあるでしょう。穀物が体質に合わないことも大いにありえます。
ですが、原材料が人間も食べられるレベルの素材を使用しているのは大きな安心材料です。
一番大切なのは愛犬が美味しそうに食べてくれることと、健康で生き生きと過ごせることです。
体重管理は人間同様に犬にとっても大切なポイントのひとつです。
犬も高齢化が進んでおりアレルギーや肥満に悩む犬も少なくない昨今、一度試してみる価値はあるドッグフードであると言えるでしょう。