参考価格
|
1,836円(1kg) 4,752円(3kg) 12,117円(9kg) 17,820円(15kg) ※公式サイト参考 |
---|---|
1kgあたりの価格 | 約1188円〜1836円 |
生産国 | ドイツ |
酸化防止剤 | ◎(天然ビタミンE) |
着色料 | ◎(未使用) |
穀物 | △(コーンほか) |
ボッシュとは?
海外では日本以上にペットの健康に気遣っていることが多いですが、ペット先進国とも言えるドイツで50年以上もの歴史を誇るボッシュという人気のドッグフードをご存知でしょうか。
自然派のドッグフードを探している人の間では注目を集めている商品で、大きな特徴としてはアレルギーを引き起こす穀物類を使用していないこと、それにより免疫力の向上が期待できること、消化器官への負担が少ないことなどが挙げられます。
小麦など犬の胃に負担をかける材料を極力使用せず、免疫力向上効果のあるグルカンや便通を改善するマンナンなど、健康への効果が大きい成分を効率よく配合した優れたドッグフードだと言えます。
ボッシュを知らなかった人も、これを機に試してみると良いでしょう。

参考価格
ボッシュは1社のみで独占販売されている商品ではなく、数多くのペットショップやホームセンター、ネットショッピングサイトなどで取り扱われています。
実際の販売価格はそれぞれの販売店が決めるので、価格が一定というわけではありません。
参考価格と言うことになりますが、1キロ入りの場合で約1,700円、3キロ入りだと約4,700円、9キロ入りの場合は約12,000円という価格設定にしているところが多いです。
9キロ入りはひとつの袋に9キロ分が入っているわけではなく、3キロ入りの袋を3セットまとめて購入した際の価格ということになります。
基本的にこの3パターンで販売しているショップが多いので、参考にしてみましょう。

1kgあたりの価格
上記でも述べたように、ボッシュの販売価格は各ショップによって自由に決めることができます。
メーカーからのもともとの販売価格としては1キロ入りで約2,000円ほどで取り扱われていましたが、実際に販売する場合には上述したとおり約1,700円前後とされているケースが多いです。
もちろんこれはあくまでも相場であり、全てのショップがこの価格で販売しているわけではありません。
都市部ではボッシュを取り扱っているショップも多いので価格が安くなる傾向にありますが、自然派ドッグフードを取り扱っているようなショップが少ない地方だと、ボッシュを販売していたとしても非常に割高な価格になっていることもあるので注意が必要です。
生産国
ボッシュはもともとドイツにあるメーカーが製造したドッグフードなので、生産国としてはドイツということになります。
海外ではペットも家族の一員として、健康や食生活に非常に気を配る傾向が強いため、ドイツで製造されたボッシュも例外なく厳しい安全基準をクリアしています。
公式サイトでも安全面のアピールは非常に力を入れており、ISOという厳しい認証規格を取得しています。
このような規格は工場の品質管理や衛生管理の他、原材料の管理まで徹底して厳しく行われていないと取得できないものなので、安全面においては非常に信頼できるドッグフードだと言えます。
犬と言えども毎日口にするものですから、このように安全なドッグフードを与えてあげたいところです。

酸化防止剤の使用有無
私たち人間の食べ物でもそうですが、健康を重視したいなら無添加にこだわりたいところです。
これは大切な家族でもあるペットの犬についても同じことが言え、できるだけ酸化防止剤のような添加物を使用していないドッグフードの方が安心です。
ボッシュの場合、保存料として使用されているのはトコフェロールという天然の植物由来の成分です。
これ以外の化学物質などは酸化防止剤として使用されておらず、トコフェロールの作用だけでドッグフードの品質や鮮度などをキープすることに成功しています。
天然由来成分なら化学物質とは違って犬の身体にとっても悪影響はほとんどないため、毎日食べ続けても大きなダメージを与えてしまう心配もありません。
着色料の使用有無
ボッシュは酸化防止剤を使用していないと上述しましたが、それ以外にもほとんどの添加物を使用していません。
酸化防止剤と同じく添加物の代表格として知られているのが着色料ですが、こちらも当然使用されていません。
そもそも着色料は、食べ物をより美味しく見せたりイメージに近い色にするために使用されるものです。
つまり栄養や品質保持の面から考えても必ずしも必要なものではなく、特に見た目など気にするはずもない犬の食事としては百害あって一利なしです。
着色料を使用していなくても全く問題はなく、むしろ添加物を使用していないという点はメリットにしかなりません。
愛犬の健康を一番に考えるなら、このように着色料や酸化防止剤を使用していないものを選ぶのがお勧めです。

穀物の使用有無
犬といえば何でも食べる雑食性の動物と言うイメージがありますが、実際にはそうではありません。
基本的に肉類を食べていれば生きていけるため、特に穀物類の消化には身体の構造的に適していないのです。
穀物類を口にすると、苦手な食べ物を消化するために胃や腸に大きな負担がかかり、消化不良やアレルギー反応を起こしやすくなってしまいます。
ボッシュの場合、ライスやコーンなどの穀物が使用されています。
特にアレルギーが起きやすいグルテンは使用されていないので安心なのですが、コーンが使用されているので注意が必要です。
コーンはアレルギー反応を起こす犬も多く、割合的にも20%以上含まれているので消化不良を起こして下痢になってしまう可能性もあります。
ボッシュの成分と原材料
ボッシュの主な原材料は、鶏肉が20%でそれ以外をコーンや動物性脂肪、魚粉や肉粉、ライスに酵母など様々な成分で構成されています。
このように主成分の割合まで表示しているドッグフードは非常に稀で、具体的に数字で表記している点からも信頼しやすいと評価することができます。
動物性脂肪や肉粉などは品質や健康への影響が心配されることが多いですが、公式サイトでこれらの原材料について品質を十分に調査して確認している旨をしっかりと説明しています。
心配されやすい成分についてもきちんと表記し、しかもその内容について消費者の不安を和らげるために詳しく説明していることを見ても、メーカーの姿勢やボッシュの品質などには何の心配もないと言えるでしょう。
ボッシュの口コミ/評判
ボッシュはドイツで50年以上も愛されてきた自然派のドッグフードなので、健康志向の強い愛犬家の間では愛用者も多いです。
実際に使用してみた人の口コミとしては、添加物で粒がべとべとになっていることもなく、犬の食い付きが良いという声が目立ちます。
ただ、やはり一定の穀物を使用していることから、身体に合わずアレルギー反応が見られたり食欲が減退したというケースもありました。
また、便通を良くするために配合されているマンナンの影響で、もともと快便だった犬は便がドロドロになりすぎてしまうと言う声も聞かれました。
品質においては非常に信頼できるドッグフードなのですが、実際に食べさせてみないとその子に合うか合わないかは分からないので注意が必要です。

まとめ
ボッシュは、他のドッグフードと比べても品質管理や安全性においては抜群に信頼を置くことができる商品です。
ただ、アレルギーを起こしやすいコーンなどの穀物を使用していることは気にしておいた方が良いでしょう。
もともとアレルギー体質ではない子なら問題ないのですが、少しでも皮膚に炎症を起こしたり消化不良を起こすことがあれば、使用を控えたほうが安心です。
もしアレルギーが心配であれば、穀物類を一切使用していないドッグフードも販売されているので、そちらを試してみると良いでしょう。
便秘がちな子や、これまで何を食べてもアレルギーなどが起きなかった丈夫な子なら、品質の非常に高いボッシュを積極的に食べさせても問題はありません。