ドッグフードの構成成分 ドッグフード調査

国産ドッグフードの評判と口コミを調査しました

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国産ドッグフードのメーカーは?

国産ドッグフードのメーカーでもっとも古い企業はビタワンで有名な日本ペットフードです。1960年に初めて国産ドッグフードを製品化した企業です。

当時は犬の餌といえば飼い主の食事の残り物が当たり前とされていた時代ですから、犬の餌を有料購入するとう文化がまだ日本にはなく、発売当初は売上も低迷していました。

その後、次第に国内でも犬を家畜、番犬としてではなくペットとして飼育する文化が普及し、ペットブームが起き国内企業が続々とドッグフード市場に参入しました。

ただ国産メーカーの多くは安価な穀物を主原料とする製品の製造が中心となり、次第に飼い主の健康志向との隔たりが生まれ海外の高品質、高価格製品に市場を奪われる傾向が強まりました。

国産メーカーの製品といえば低品質、安価、大袋がキーワードになる中で、最近は愛犬の健康志向を受け、国産メーカーも次第に製品品質の根本的な見直しを進め、高品質製品の開発、発売に取り組み始めています。

プリモ

国産、無添加、生食に限りなく近づける事を目的としたドッグフードを製造販売する国内メーカーが「プリモ」です。

「プリモ」の製品は、下記の点に非常にこだわりを持ち製造されています。

①原材料は生肉を50%以上使用
②ほぼ手作りに近い製法
③低温、低圧の新製法

プリモの製品は犬が本来必要とする栄養素に着目し、内臓機能を考慮し開発されています。本来肉食性である犬のために、原材料は栄養価が高く消化吸収がスムーズな生肉の含有量を高め、タンパク質配合肥料は30%です。(AAFCOの定める栄養基準では、18%以上が総合栄養食の基準値です。その基準値を大きく上回っています)

また、不足しがちな脂肪酸はバージンオイルを配合し、栄養バランスを整えつつ、酸化を防止しています。製造は国内工場を神戸市に置いているので、安全管理においても信頼をおけるといえるでしょう。

ドッグフードの原材料となる素材は、加熱調理をすることで栄養素が消滅してしまう性質があります。その為出来る限り栄養素を保持する為に低温、低圧の独自の製法を用い、出来る限り生食の栄養素、風味を残す取り組みがされています。

原材料が非常にシンプルで、飼い主の目線で理解出きる素材ばかりを用いている点もアレルギーを気に掛ける飼い主にとって嬉しい配慮です。

ユニチャーム

ユニチャームといえば、人間用日用製品で有名な大手メーカーです。特に赤ちゃん用品で馴染みがある方も多いでしょう。

ユニチャームとドッグフードの関係性に違和感を抱く方も少なくありませんが、ユニチャームといえば犬用トイレシーツで業界トップの売上と品質を誇る企業でもあります。人間用紙おむつで培ったノウハウを生かし開発されてトイレシーツは非常に高品質です。

その為売り上げ規模は業界トップを占め、その後ドッグフード開発へ事業を拡大しています。当然のことながら、それまでのユニチャーム製品の信頼度を保つ為にドッグフードにおいても品質を重視するかと期待感もありましたが、ユニチャームの代表的な製品といえば「愛犬元気」や「ゲインズ」といった量販店で販売される安価な大袋製品でした。

愛犬元気は、その特徴的なネーミングとパッケージデザインのかわいらしさから瞬く間に人気商品となりました。その後、犬の健康志向の高まりを受け、安価な穀物を主原料とし、着色料や添加物を使用する製品が敬遠される中で売り上げも低迷したものの、次々と新たなブランドを立ち上げています。

しかしメーカーとしての根本的な姿勢は変わらず新ブランドにおいても原材料は、①穀類(小麦粉、パン粉、トウモロコシ)②肉類(チキンミール、チキンエキス、鶏ミンチ、ササミパウダー)③豆類(脱脂大豆、大豆エキス)といったアレルギー発症リスクが高く、肉そのものを使用せず(製造過程で生じる肉片や粉末を配合)、安価な原材料を用いています。

ユニチャームはテレビCMや雑誌、ネットと広告宣伝が非常に盛んで、パッケージデザインのかわいらしさでも定評があるので、ドッグフードを選ぶ時に原材料ではなくそれらのイメージを優先してしまいがちな日本人の考え方をよくとらえているといえるでしょう。

日本ペットフード

日本ペットフードという企業名に馴染みの無い方でも「ビタワン」という製品名であればすぐに思い浮かべる事が出来るという程に、この製品名は日本人馴染みがある名前です。

ビタワンは、日本で最初に製品化され、店頭に並んだドッグフードです。日本ペットフードは元々牛や豚といった家畜の飼料の生産を手懸けていた企業です。ビタワンの販売当初は、犬も家畜同然の扱いであったので、牛や豚用の飼料を粒型に成形し、精肉工程で生じる人間の可食部位以外を風味づけとして配合し製造をしていました。

人間の食べ物を分け与える事よりも、特別感があるという事でペットブームの時には相当な売り上げを誇り、一時は国内ドッグフード市場を独占していたこともありました。

しかし次第に海外製品の輸入や健康志向の高まりを受け、安価な製品というイメージが強いビタワンシリーズは売り上げが低迷してしまいました。その後、半生タイプや新ブランドの立ち上げも続き、ビタワンの名前やロゴを残しつつ新たな製品も多数は開発されています。

新ブランドにおいても、基本的には原材料が穀類など安価な素材を用いる事が多くみられます。ただ販売取扱店舗数の多さでは今も国内トップクラスで、ペットショップであれば必ず何かしらのビタワンブランドシリーズを取り扱っているといえるほどです。

日清ペットフード

日清ペットフードという企業は、日新製粉のグループ企業です。日新製粉といえば国内最大手の製粉製品を得意とする企業です。この製粉を得意とするノウハウを生かし、穀物や肉粉を加工し、製造するドッグフード事業に参入をした企業が日清ペットフードです。

日清ペットフードの代表的なブランドは「JPスタイル」です。これまでにもいくつかのブランドを輩出している企業ですが、ドッグフードの高品質化や健康志向の高まりにこたえる形で新たに新ブランドを立ち上げています。

JPスタイルという製品は、以下の特徴があります。

①国内研究、国内製造を行い安全管理に努めています
②粒の形状を一般的な楕円形ではなく、特殊な形状にする事で歯磨き効果を見込んでいます
③保存料を使用せず、品質管理はパッケージ素材の工夫や個包装という方法で取り組んでいます

このように企業の高い技術力を用い、特許製法で製品を開発している点は大いに評価できるものの、製品の原材料は「全粒小麦粉」を使用しています。犬の必須栄養素であるタンパク質は、チキンミールや脱脂大豆を使用しています。

いずれも人間の可食部位を取り除いた廃棄部分であり、肉食性の犬にとって十分な栄養素が含まれているとはいいがたい内容です。またアレルギー発症リスクも高く、犬の食事として敬遠される素材です。

製品自体の販売価格もさほど安価ではないことから、ブランドのネームバリューを上乗せした価格設定といえるでしょう。

森乳サンワールド

森乳サンワールドというメーカーは、森永乳業のグループ企業の一つで「乳製品」に関する分野を得意としている企業です。

ドッグフードの分野においては、子犬用粉ミルクや犬用牛乳、犬用チーズで市場をほぼ独占状態にあります。森乳サンワールドの製品はどれも非常に品質が高く動物病院でも常備品として活用されるほどです。

ドライフードの分野においては、森乳サンワールドは国内企業の中でもいち早く犬のアレルギーに着目し、牛や豚を主原料としない製品「スーパーゴールド フィッシュアンドポテト」シリーズを発売しています。

この製品は、原材料を魚とじゃがいもに限定し、アレルギー発症リスクを抑える事を目的としています。余分な保存料、添加物、着色料を使用しない製法も発売当時のドッグフード市場では非常に画期的な取組みでした。犬のアレルギーの発症が現代ほど着目されていない上に、カラフルに着色されたドッグフードが当たり前とされていた時代に独自の路線で製品を開発した事は、ペット業界のプロからは高く評価され、トップブリーダーや動物病院が進んで取扱いを始めたほどです。

その後数十年が経ち、今では数十年来のロングセラー商品として長く支持される有名ブランドに成長しています。

マルカン

マルカンという企業は、元は小動物製品をメインに取り扱う企業でした。小動物の分野では国内トップレベルの売上高を誇り、様々な製品を開発し多くの小動物ファンに支持されてきた企業です。その後、犬のベッドや洋服といった分野に参入し、ドッグフードの開発もスタートしました。

マルカンのドッグフード製品は、元は「ゴンタのホネッコ」シリーズで有名なサンライズとの企業合併で誕生しています。サンライズの製品はテレビCMを積極的に行い、有名キャラクターを誕生させ、量販店やスーパー、コンビニと幅広い販売網を持つ事で売り上げを確立しています。

また販売価格も非常に手ごろで、広告の目玉商品となることでも有名です。しかし製品の原材料や品質は安価な穀物などを用いる事が目立ち、安全、安心を願う飼い主の希望とはややかけ離れた内容になっています。その為、一時のゴンタシリーズの絶頂期に比べ売上は低迷しつつあるものの、今も抜群の知名度があり量販店では定番の商品となっています。

また最近では「スタイルズ」という犬種別、高価格帯製品の発売を始めた事でも注目を集めています。これまでのドッグフード業界になかった「黒色」のパッケージは高級感があり、カラフルな色が多い量販店の店頭ではかえって存在感があります。この2つのブランドを使い分ける事でマルカンは今後の成長が期待できるでしょう。

いなばペットフード

いなばペットフードは、人間用食品でも有名ないなば食品のグループ企業の一つです。ドッグフード業界への参入は比較的遅く、すでに国内でいくつかの大手ドッグフードメーカーが確立された後の参入でした。

しかし後からの参入ではあったものの、人間用食品のノウハウを生かし、高品質なこと、安全なこと、嗜好性が高いことを重視した製品開発を行った結果、国内メーカーに不信感を抱きつつあった飼い主の支持を一手に集める事が出来ました。

発売当時は、缶が主流だったものの飼い主のニーズに応えレトルトパウチ化を進め、好き嫌いの多い小型犬や食欲が不安定な高齢犬に着目し、製品のアイテム数を増やしたことで確固たる地位を築いています。

国産ドッグフードの中でも数少ない安心して与える事の出来る製品だと言われるほどに多くの飼い主の支持を集めています。

いなばペットフードという企業名を知らないという方でも、いなば社の製品名やテレビCMで流れるオリジナル曲を耳にすると思い浮かぶという方も多いでしょう。またいなばペットフードはドッグフードだけでなく、キャットフードの分野においても多くの飼い主の支持を集めていて、国産メーカーとしては断トツの売上を誇る企業でもあります。

ドギーマン

「ペットフードはドギーマン」というテレビCMのキャッチコピーを覚えている方も多い事でしょう。ドギーマンは他社に先がけいち早くテレビCMを始めたドッグフードメーカーです。インパクトのあるキャッチコピーと手ごろな価格の製品が飼い主に受け、一時は量販店の店頭がドギーマンの製品で埋め尽くされるほどの人気ぶりでした。

メインはおやつ製品でしたが、おやつの分野においてAAFCOの栄養基準を採用し、総合栄養食であるジャーキーを発売した事でも注目を集めました。

その後、犬の高齢化、健康への関心の高まりを受け発売した「紗」シリーズも爆発的なヒット商品となりました。

ただドギーマンの製品は総じて愛犬の健康に望ましくない成分が配合されていることが目立ち、飼い主の中では意見が真っ二つに分かれる傾向にあります。

非常に嗜好性が高い上に、有名企業が発売している、ロングセラー製品だからと支持をする声もあれば、最新の栄養学の基準に合致していない、犬の健康に有害な成分が配合されている以上与えるべきではないという意見です。

このような意見の分裂はテレビCMや広告、企業イメージに左右されがちな日本人に多く見られる傾向です。

飼い主としてはドッグフードはイメージではなく、品質を最優先に考えるべきという事を原点とすべきと決めておく必要があります。

国産ドッグフードの特徴

国産ドッグフードという表現には2つの意味があり日本企業が開発、製造を行っているという意味と日本国内で製造をしているという意味とがあります。

ペットショップや量販店に並ぶ有名メーカー、有名ブランドの製品は、多くが穀物や肉粉末を原材料としている上に、製造は海外に拠点をおくもしくは国内で製造をする代わりに原材料は中国などからの輸入を行うという実状があります。日ごろ国産という表記や日本企業という背景に無条件の信頼を抱きがちですが、ドッグフードにおいては別物と考える必要があるでしょう。

また、愛犬の健康志向の高まりを受け、飼い主が高品質で安全性の高い製品を求める動きが強まる中では、小規模ながら高品質な製品を製造する国内企業も増加の傾向にあります。しかし大量生産には様々な課題があり、このような製品は販売価格が高額になる傾向があります。

国産ドッグフードは安全か?

犬の生活習慣病、癌、長寿など様々な健康上の課題が注目される中で、子犬の時期から日々の食事に十分配慮し、安全で栄養バランスを考えた食事をと考える家庭が増えています。

飼い主自身のドッグフードに関する知識量も増え、安全、安心なドッグフードを求める事が当たり前とされています。

そのような背景の元「国産品」か「輸入品」かいずれが安全、安心かという議論が日々交わされています。

国産品が安全とする意見には

①日本の安全基準が用いられている
②国内で製造されているので、輸入に比べ品質の劣化を防ぐ事が出来る

などがあります。

一方、輸入品を安全とする意見には

①栄養基準が高く、理想的な原材料で製造されている製品が多い
②日本に比べ犬に関する研究が進んでいる
③世界規模で販売、評価されている製品が多い

などがあります。

いずれの製品もそれぞれに素晴らしい点があること、メーカーによって製造方法が異なることから一概に国産だから、輸入だから安全と決める事は出来ません。

例えば、国内企業が開発をし、国内工場で製造を行い、工場から店頭へ直送されるという製品の場合、製造工程は安全性が高いという事が出来ますが、反面原材料がトウモロコシや大豆といった穀物を使用し、動物性タンパク質を配合せず、風味づけに動物性油脂を使用するという内情であれば、犬の健康を考えた上では安全な製品とはいいがたい内容です。

つまり、安全かどうかの判断には「何が」という前置きが付きます。製造工程が安全、原材料が安全の両面を満たす製品が、安心して愛犬に与える事の出来る「安全」な食事という事が出来るでしょう。

国内大手企業が開発、製造を手掛ける製品の多くは、原材料に穀物を使用しているものの、素材の安全性について言及しています。

安全性の高い穀物を調達している、消化吸収に配慮した製造方法を取っているというようにです。ですが犬は本来肉食性の動物で穀類の消化吸収が苦手です。また必須栄養素であるタンパク質は肉や魚といった動物性タンパク質を意味します。たとえ安全性が高くても大豆などの植物性タンパク質では十分な代用品となる事は出来ません。

また食の安全という意味には製造過程、素材が安全という意味だけでなく、将来の病気にも目を向ける必要があります。ドッグフードに含まれる添加物や化合物は癌などの病気をもたらすリスクがあり、穀物や動物性油脂はアレルギーを引き起こすリスクが高い素材です。

このような点から考えても、犬にとって大切なことは、安全、安心で栄養バランスが正しく整えられた製品を選ぶという事です。

無添加の国産ドッグフード

国産ドッグフードも海外製品の影響や飼い主の健康志向の高まりを受け、徐々に品質改善が進められています。なかでも「無添加」をアピールした製品が増えています。

この時、確認をすべき点は「何が」無添加かという事です。これまで国内メーカーの製品の多くは着色料、保存料、合成添加物の使用が当たり前とされていました。

原料に穀物や肉骨粉を使用し、肉そのものを使用せずに製造を行うので、製品自体に犬の食欲をそそる風味がなく、見た目も高温加工の為に焦げた茶色をしています。その為、動物性油脂で犬の食欲を刺激する強い風味を付け、肉そのものが配合されているように認識をさせます。さらに安価な材料で長期保存、品質保持をするために合成保存料を使用し、飼い主へ見た目の好印象を与えるために着色を行います。

これらの人工的な加工はいずれも犬の健康に好ましくない手法で、長年これらの成分を摂取することが犬の発癌の原因になっているという事も明確です。

犬の健康に好ましくない成分、危険を及ぼす可能性の高い成分の一例は下記です。

①BHA
②BHT
③エトキシン
④ソルビトール
⑤グリシリジン・アンモニエート
⑥亜硝酸ナトリウム
⑦プロピレングリコール
⑧ソルビン酸カリウム
⑨着色料

銘柄によっては「着色料」という表記ではなく「赤色〇号」「黄色〇号」のように色番号を原材料欄に記載をしている製品もあります。どのような記載方法であっても着色料は総じて犬の健康管理に必要のない成分なので、配合されている製品は極力与えないことが望ましいと言えます。

これらの成分の代替品として、犬の健康を第一に考え配合されるようになった成分や手法の一例は下記です。

①天然ハーブ
②ローズマリー抽出物
③緑茶抽出物(カテキン)
④アスコルビン酸(ビタミンC)
⑤クエン酸
⑥植物油脂

などです。

天然成分を用いた製品は安全性が高い代りに、開封後の酸化、品質の劣化が早く、消費期限も未開封の状態で半年程が目安です。

また天然成分自体は安全性が高くても過剰摂取をする事はかえって犬の健康に好ましくない結果に繋がります。

すべての保存料、酸化防止剤を除外した製品は、高温多湿な日本の気候では品質の保持が出来ず、開封後は数日でカビの発生も起こります。

ドッグフードは素材、栄養バランス、保存料を総合的に判断し、信頼できる製品を選ぶことが大切です。また安全性が高いドッグフードを購入する場合は、開封後密閉容器で保存し、出来る限り酸素に触れる機会、湿気を吸収する機会を減らし品質の保持に努める必要があります。

グレインフリーの国産ドッグフード

ドッグフードの研究が海外を中心に盛況さを増す中で、最新の研究では「グレインフリー」であることが最も理想に近いとされています。

グレインフリーとは、これまでドッグフードの主原料とされていたトウモロコシなどの穀物を一切配合することなく製造する手法です。

この手法は、①犬は本来肉食性の動物であること ②穀物の消化吸収に適した内臓機能を持っていないこと ③穀物の過剰摂取はアレルギーの要因となること ④ドッグフードに配合されている穀物には、十分な栄養素が含まれていないこと などの背景から誕生しました。

肉食性の犬の腸は、草食性の動物に比べ短く、穀物の消化吸収に適していません。その為、日々の食事で大量の穀物を摂取することで胃腸に負担がかかり消化不良や栄養摂取不足を起こします。特に高齢になるとこのような胃腸への負担が健康を崩す要因にもなりえます。

ドッグフードに穀物を配合するという事は、肉の量を減らし穀物で代用することができる、原材料コストを下げる事ができる、画一的な粒状に成型をする際のつなぎの役割を果たすなどドッグフードメーカーにとっては大きなメリットがありました。

その為、穀物を使用せず製品化するということは、これまでの数倍の製造コストがかかるという事です。当然販売価格が高騰する上に、原材料の安定した調達も困難になります。つまり飼い主の希望に応え高品質な製品を作るという事は、製造者側には相当な負担が生じるという事なのです。

国内大手ドッグフードメーカーの多くはまだ完全なグレインフリー製品の販売を開始しておらず、国産のグレインフリー製品は小規模な企業が独自の手法で生産をしています。その為、生産量が少なくネット販売のみ、販売価格が高額という課題が生まれています。

また本来の意味のグレインフリーを実現するには、製造費用面などから難しいと判断したドッグフードメーカーの中には、トウモロコシの代わりに、大豆、じゃがいも、サツマイモ、ソラマメ、ヒヨコ豆などの豆類などを配合した製品も登場しています。また肉の成型のつなぎの役割を果たすために肉骨粉を配合した製品もあります。

このような製品は、本来のグレインフリーの意味から逸れた結果となり、犬の健康を考えた時に理想的な食事とは言いかねるものです。

愛犬の健康を考え、グレインフリーな製品を購入する時は、

①原材料をしっかりと確認し、穀物の代用品に何を用いているのか
②代用品は犬の健康に好ましいものなのか
③愛犬がアレルギーを持っている素材でないか

をしっかりと確認することが大切です。

国産ドッグフードの評判と口コミ

国産ドッグフードはまだまだ海外製品に比べ品質、原材料に関する取組が遅れがちな傾向にあります。

これまでも、

①ドッグフードに肉副産物を使用しないこと(肉骨粉とは動物の骨、皮、内臓など製肉工程で生じる人間の可食部位以外を粉末加工し、ドッグフードの原材料として配合したもの)

②無添加、無着色を当然とする事(製品の見栄えやコストを最優先するのではなく、犬の健康に好ましくない成分を配合しないという事)

③動物性タンパク質を主原料とする事(犬の必須栄養素の研究に基づき、本来最も多く必要となる動物性タンパク質を主原料とした栄養バランスに整える事)

④グレインフリーで製造をする事(肉の量増しやつなぎの役目を果たす穀物を配合せずに、肉食性の犬の食性に合った材料だけで製造をする事)

といった画期的な取組みは全て海外の製品から始まっています。海外製品が日本に輸入され、飼い主の間で当然の品質と認識され、5~10年程遅れて国産製品で同様の取り組みが開始されます。

その為、国産ドッグフードの多くは後発品となり、なかなか海外製品をうわまわる売上や知名度を築く事が出来ずにいます。

また「国産」という表記に、原材料がどうであれ安心、安全と品質に関する無条件の信頼を寄せがちですが、ドッグフードの製造に関する法律では、「最終加工地」を生産地として記載することができるという仕組みがあります。

例えば原材料の調達から製造まで全てを海外の工場で行い、コンテナに乗せ船便で一か月ほどかけ日本へ輸入した製品であっても、最終的に日本の工場でコンテナから出し、販売用パッケージに入れ替えた場合、生産国は日本という記載になります。つまり国産という表記だけで単純に安心、安全とは考える事が出来ません。

ドッグフードを選ぶ時は、生産国、原材料、無添加、フリーといった言葉一つだけを捉えるのではなく、総合的な判断が必要です。

また最近では、国内の小規模メーカーが原材料を国内で調達し、製造工場を国内におき、製造工程をしっかりと管理した高品質な国産ドッグフードも次々と誕生しています。これらの製品は、輸入品でも、大手国内メーカーの製品でも満足をする事が出来なかった飼い主の声を受け誕生している製品で、非常に高品質と言えるでしょう。ただし販売に関しては販売方法や価格の問題などまだまだ課題が多いと言えます。

今後、本当の意味で飼い主が安心、安全と感じる事が出来る国産ドッグフードが、手ごろな価格で誕生することが最も理想的なドッグフードの形と言えるでしょう。

牛乳と栄養飲料

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